住宅購入者と住宅を提供する会社との間には。 越えられない壁、情報格差という高い壁が存在します。   情報・知識の壁があるので、住宅価格や費用面だけを取り上げても、住宅を提供する側が絶対に有利です。 残念なことに、それを無意識で感じている住宅提供者の中には、住宅購入者を上下関係でいう“下”に見る人たちがけっこういるかもしれません。   よくお客さからお聞きするんです。 「以前に話を聞いた住宅メーカーや不動産会社の営業の方は、高慢やった！」「横柄で腹が立った！」と。   それでも、ふつう、お客さんは住宅や不動産の知識不足を補うために、話術にたけている住宅営業さんのトークショーの影響もあるでしょうが、担当者の話を信用します。 担当者の影響を取り除くことが大切だとは、こちらの“演技をする住宅営業は会社の信用力を割り引こう”でお伝えしました。   新築一戸建て、不動産取引の失敗を防ぐには住宅知識を高め、取引相手との情報格差を縮めることが重要になります。  

住宅企業でのパート経験でマイホームを安く購入しよう

 

住宅会社への就職で不動産知識を高められる

住宅・不動産知識や情報量の格差(情報の非対称性)が大きければ大きいほど、住宅業者の意図すること(狙い)が分からずに、結果的に高い買い物になるでしょう。 理想の住宅を手に入れるためには、情報格差を埋めるか、信用できる住宅メーカーや工務店を見つけることが必要です。   住宅・不動産業者の真意(本当の意図)知ったり、住宅知識をつけたり、新築一戸建てや中古住宅に関する情報を集めることができる、一つの方法があります。   １年から数年後にマイホームを計画されている家族が対象になりますが・・・ もし、奥さんや娘さんがアルバイトやパートで働くことが可能なら、分譲会社や工務店、住宅メーカーに就職するのはいかがでしょうか。１年ほど勤めれば住宅知識がものすごくつきます。そして、住宅業者、不動産業者の内部情報を取得することができます。   ほかの職種でパート・アルバイトをするより、数年後に住宅を購入しようとしている場合は、非常に効率的に情報を取得できるのではないでしょうか。   おまけに、パートや就職先の住宅業者が評価の高い工務店や建築業者なら、社員割引を使って新築を購入できるかもしれません。  

社員割引のある工務店で新築戸建て住宅を安く手に入れよう

たとえば、大阪府枚方市の匠建枚方では、2015年6月現在、パート・アルバイトさんを募集しています。弊社が提供する注文住宅は評価の高い新築戸建て住宅ですし、就職期間や貢献度に応じて、社員割引で建築することが可能です。 また、中古一戸建てを安く手に入れて、リフォームやリノベーションしても費用の一部を匠建枚方が負担してもいいでしょう。   このように、工務店でパートやアルバイトを経験すれば、住宅知識や情報量が高まるうえに、社員特別割引で住宅を安く購入できる可能性があります。 注意するポイントは、どこに就職してもいいというわけではなく、お客さまや社員に対して思いやりのある住宅企業を選ぶことが重要だと思います。