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BLOG 匠建枚方 新築ブログ
2021年06月05日
木材高騰による当社の建築価格への影響
木材高騰は世界的な住宅需要の回復と金余りが主因

(2021/05/20 ブルームバーグ CME 材木先物より)
材木価格高騰による当社の建築価格について

年末にかけての日本の住宅価格について
材木業者さんの話では、年末にかけて、建坪30坪の家で、仕入れ価格が100万円以上値上がりするかもしれないとのこと。現在、木材組合、住宅組合が、輸入量を増やすように国に働きかけているようです。この業者さんも「昨年比で売り上げが半減していて、僕たちも赤字です」と、なす術がない輸入木材市場を目の当たりにして、涙目で状況を説明されていました。 木材価格が沈静化→値下がりするには、コロナの猛威が収束することが必要です。でも、ワクチンへ世界的にお金の流れが向いていることを推察すると、コロナの影響はしばらく続きそうです。 結論:材木価格の値上が、しばらくの間つづき、建築コストが上昇。その結果、住宅価格の値上げが継続しそう。また、中古住宅への波及効果があり、不動産中古市場も在庫が減少。強気の売主さんが増えそうです。